お知らせ・ブログ
2023.12.07
美容整形ケア
術後ケア・脂肪吸引のしこり凹凸
昨日は太ももと二の腕を同時に脂肪吸引なさった方が来てくださいました
術後2ヶ月が経過されていて、別のところでインディバも定期的に受けてこられたようなのですが、しこりのような凹凸が残っていて、これは本当にきれいになるのだろうかと不安に耐えかねて
他でもインディバも受けてみようということで、調べていらして下さいました
実際に触ってみると、かなりしっかりとボコボコとした拘縮が残っていて、つっぱり感や、硬い部分に触れると、お痛みが残っておられました
つっぱり感があると、太ももであれば、足の上がりが小さくなったり
その結果として歩幅も小さくなって、猫背気味になったり
二の腕ですと腕の上がりにくさと言うのは、ケアが不十分だったとしても、時間薬でだいぶ改善されていく可能性がありますが
二の腕はそもそもが細いパーツなので
拘縮【凹凸】が残ってしまった場合、それを隠す脂肪があまり残ってない場合ですと
コンプレックスを解消するために受けた手術で、逆にもっとコンプレックスが強まることとなってしまうケースもあります
そういうケースは、こちらも本当に辛い気持ちになります
3カ月以上経過してから当サロンにいらしてくださった方もたくさん見てきて、手軽な代わりの代償の深さも知りました
いろいろなインディバのサロンさんのやり方があると思います
インディバは、機械自体がとてもスペックが高く優秀なマシンです
そのため、術者の技量や経験次第で、結果に大きな差が出ることがあります
特に術後ケアは、とても奥が深く難しいです
その時期に一番ベストなパワーを最大値に出せるか
その時々に一番適切なエレクトロードの選択
緊急のところから(残ったら目立つ)の優先順位をつけ、その時々に合わせ目標設定の上その日のメニューを決める
現状どの程度の炎症が残っているのかの見極め
一般のお客様と違って、術後ケアのお客様は大怪我をされている状態であるため、とても慎重に進めなくてはいけない部分と
リスクが高いが故に術者が恐れて安全ドライバーになりすぎてしまうと、特にしっかりと量を採ったお客様は拘縮が残ったまま、3ヶ月が経過してしまうこともあります
この相反するバランスの判断がとても難しくて
私自身も、たくさんの術後ケアを経験させていただいてきましたが
毎回悩んだり葛藤したりしながらケアをしております
術後ケアは3ヶ月が勝負です
本日のお客様に対して、少しお痛みが伴うかもしれませんとお断りした上で
このボコボコがきれいになるなら頑張れます
このままではノースリーブ着れない
とおっしゃってくださったので
まずは深いところからしこりを緩めていく施術をさせていただきました
ただ、表面だけをゴリゴリとするマッサージは痛いだけですし
ただ温めるだけのインディバでは、この時期までしっかりと拘縮が残っているお体には、心もとない施術となってしまいます
施術するたびにお身体は変化していきますので、その時その時施術内容も変化します
特に凹凸がひどかった左側からスタートしたのですが
左が終わった時点で、左右を触り比べていただいて
今は右の方がひどい
1回でこんなに変わるなんてとお喜びくださって、次回予約も取って帰ってくださいました
燈はインディバが初めてと言う方は少なく、どこかでインディバを受けてこられて、移ってきてくださるお客様が多いです
オープンしてから6年目となりますが、お客様の90%以上が美容整形のお客様だったため、おかげさまで、いろいろな術後ケアを経験させていただきました
美容整形のケアは、どこかで習えるものではなく
いかにたくさんの症例を場数を踏んでいくか
これに尽きると痛感しております
セカンドオピニオンのように、当サロンを訪ねてきてくださって、そして選んでくださったこと、本当にうれしかったです
このままで本当にきれいになるんだろうかと悩んでいらっしゃる方、ぜひ1日でも早い段階でご相談いただければ
少しでもお力になれれば幸いです