お知らせ・ブログ
2023.12.08
美容整形ケア
お胸の脂肪注入・1%でも多く生着させるために
今日は太ももからお胸に脂肪注入をされた方がお越し下さいました
まだ抜糸直後ということで、足の脂肪吸引のケアをしたくてもうつぶせが心配であったため、新しく作った大きなベッドのお部屋のほうにご案内しました
3ヶ月間は不安定な状態で、死んでしまう細胞もあるため、個人差はありますが4割~6割ぐらいにサイズダウンされてそこから定着、仕上がりと言う経過をたどります
減ることがあらかじめわかっているため、それを踏まえてドクターは注入されるため、皆さん最初はパンパンの状態でいらっしゃいます
そのような状態で一般的な施術ベッドを使い、太ももの裏側までしっかりケアをしようと思うと、これまではなかなか難しいものがありました
何より皆さん術後1ヵ月ぐらいまでは、はちきれそうなお胸なので、お客様自身が仰向け以外がしんどいのです
横向きの体勢も体を下にした方のお胸がどうしても痛かったり、、、
自分の体重で圧迫してしまうと言う事は、頑張って新たな場所で生着しようとしている細胞には大きな負担です
とは言え、じゃあ足のケアはどうするんだと言う話になってしまいます
脂肪注入の場合、太もも全周採取したとしても、注入に適している部位があるため、美容のための脂肪吸引と違い、その部分を集中的に採取されることが多いので、その部分の侵襲が特に大きく、その場合、拘縮が美容目的の脂肪吸引よりもしっかり出てしまう方もいらっしゃいます
どんなに柔らかいマットレスだとしても、どこかしらに負担はかかってくるので、お胸の下にも低反発のとても柔らかい枕を挟んだり、お胸に少しでも負担にならないように工夫しながら足のケアをしていきます
少しでも減らさない方法は、日常生活ではどんなことを気をつけたら良いか、よく聞かれます
私なりの解釈ですがいつも皆さんにお話ししてること、少しでもご参考になればと思って、ひとつ具体例をお話ししてみます
まず今日のお客様は、胸が揺れると言う経験を今までされたことがなかったから
「痛いけど、嬉しくてちょっとスキップしてみたんです」
なんてお話をしてくださいました
でも、それは絶対NGなのです、、、
揺らすはやめて欲しいです💦
ワイヤーなどの跡がついたらいけないから、ドクターからブラジャーは禁止と言われた
と言うお話もよく聞きます
確かに、せっかく計算してきれいに注入してくださった形が、ワイヤーブラジャーなどで圧迫される事は良くないと思います
でもずっと家で安静に横になっていられる人もほとんどいないのではないでしょうか
家事をしたり仕事をしたりしていく中で、体が動けば、やはり胸も多少揺れるのです
イメージしていただくとわかりやすいのが、乗って痩せる振動系のマシンがあります
揺らすことで、脂肪燃焼効果を高めるものです
あそこまで激しく揺れる事は無いにしても、新しく移植された場所で、血管を再生しながら必死に生きていこうと戦っているまだ弱々しい細胞にとっては、体動かすことで揺らされるということは大きな負担となってしまいます
もし私が同じ手術を受けたとしたら、サイズが少しゆったりした柔らかなナイトブラのようなもので、優しく包んでサポートしてあげると思います
ワイヤーブラのようなホールド感は無いにしても、ノーブラよりは全然良いと思います^^
ナイトブラであれば変な跡がついたり、どこかを圧迫して血流を悪くしたり
そのような心配もありません
皆さんドクターから言われたことを正直に守って、ダウンタイム中を過ごされているのですが
例えば、1ヵ月湯船につかるのは禁止
と言われてしまうと、寒い冬であってもシャワーだけで我慢してるというお話もよく聞きます
でもそれってちょっと間違うと、かえってマイナスなことなってしまう場合もあります
だいぶ長文になったので、またそれは別の機会にでも☘️
1%でも多く脂肪細胞が残るように充分配慮しながらケアを進めて参ります
まだまだいろんな秘策がありますので(⌒-⌒; )
ケアをしながらいろんなお話をさせていただくことで、少しでも不安解消していただければとてもうれしいです
本日も長文をお読み下さって、どうもありがとうございました♡