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2018.05.09
オーナーブログ
生殖機能は後回し?
冷えと聞くと、手足が冷たくなる感じを、真っ先に想像してしまいますが
手足が冷たくなるような、外殻温度の冷え(身体の表面温度)は、夏場でもレッグウォーマーや腹巻きなどで、下半身を守ってあげるとだいぶ違ってきます
もうひとつは、深部体温の冷え(頭・腹腔・胸腔の冷え)ですが、こちらは自律神経と密接に関係しています
例えば、座り仕事が長い人は、お尻の筋肉を使わなくなるので、お尻の血行が悪くなってしまい、お尻が冷えていることが多く、痔になりやすかったりします
シャワーではなくお風呂に浸かって、できるだけお尻を温めてあげて、お尻の血行を良くしてください
骨盤内が冷えていると、女性特有の不調を招きやすくなります
内膜症や筋腫、不妊、更年期障害などなど
お尻の冷えにも、骨盤内の冷えにも、仙骨を温めるのが有効だと言われていれているので、お手軽なのは貼るカイロです
手足が冷えるのに、頭はのぼせるという矛盾した症状も、(深部)内臓の冷えが原因だと言われています
そして生命を維持する司令塔の自律神経は、一生懸命「体温を上げなさい」と命令し続けるのですが、筋肉の血行が悪いなどでうまく体温をあげられないと、オーバーヒートしてしまいます
自律神経が乱れると、女性の場合は、生理不順や無月経など、生殖機能が真っ先に影響を受けてしまいます
自律神経がオーバーヒート気味になると、生存していくために必要な機能(心臓や脳、肺などの内臓)を優先して守ろうとするため、身体は防衛体制に入ります
そうして今は妊娠なんかしてる場合ではないと、生殖機能を後回しにしたり、切り捨てようとします
血液も、生命を維持するために働いている器官から優先的に運ばれていき、卵巣や子宮への供給がおろそかになっていきます
血液供給がおろそかになれば、卵巣や子宮には充分に酸素や栄養が行き渡らなくなり、結果として
卵子の発育不足や、受精する力が落ちる、受精しても子宮内膜が厚くなりにくいので、受精卵が着床しにくいなど、妊娠しにくくなってしまいます
自律神経の乱れ=ストレスと言われがちですが、ストレスだけでなく、冷えと自室神経も密接に関わり合っていて、冷えると自律神経は乱れやすくなります
インディバのケアは、高周波によって、自分の細胞一つ一つが熱源となり、施術後も内臓温度が高い状態が長く続きます
温まった臓器は血流がアップし、冷えて滞っていた場所にも、どんどん栄養や酸素を運んでいってくれます
私自身が一番体感として実感している事は、眠りを深くすることと、生理痛(内膜症の症状の軽減)でした
背骨沿い(特に肩甲骨の間)に熱を入れると、私の場合はものの5分もすれば、頭の中心がぼーっとしてきてウトウトし始めます
生理中のひどいむくみもなくなり、生理前後の体重変化(3~4キロ)もほとんどなくなりました
それまでは生理中は下半身ぱんぱん、ぞうさんの足だったんです💦
深部体温を上げて、女性ホルモンたっぷりでうるうるな、健やかで美しい心と身体を
インディバにしかできない「体内温暖化」「深部加温」ぜひ、ご体感くださいませ